生前贈与のメリット

メリット1 相続税を節税できる

例えば、一人に550万円を贈与すると贈与税がかかってしまいますが、5人に110万円ずつ贈与した場合は税金がかかりません。
これを活用することで、贈与税をなるべく少なく、かつ相続財産の絶対量が減少しますので、相続税を軽減することができます。

※上記は暦年課税を前提とした場合に適用されます。

メリット2 親族間の争いを減らせる

生前贈与は、遺産の分割・承継を被相続人となる人が生きている間に行うことをいいます。
これによって、遺産分割協議で親族が揉めることなく、遺産を渡すことができます。
また、生前に贈与を行うことによって、遺言書を書く必要もなく、相続時に故人の遺志が尊重されない相続が行われることを防ぐこともでき、贈与者の想いを間違いなく伝えることができます。

メリット3 孫も財産を渡すことができる。

相続の場合、何もしなければ法定相続人が財産を相続することになります。
そのため、孫に財産を渡すには、遺言書を残さなくてはなりません。
これに対し、生前贈与を行うと、わざわざ遺言書を残すことなく孫に財産を渡すことができ、その親である、自分の子どもが亡くなった場合にはすでに孫へ財産がわたっているので、相続税の課税対象から外れます。
結果、2世代分の相続税を軽減することができることになります。